「飲んで」復興支援

みなさんこんにちは、のみねーと店長の大室です。

今年もまた3月11日がやってきました。そして過ぎていきました。
東日本大震災が発生した日。

思い出すことは大事です。
ですが、次の日になったら忘れてしまう?

忘れられない人。
今も戦っている人。
色んな立場の人がいますよね。
おなじ国に住む者として、ほんのちょっとした事が誰かの助けになると知ったら。

そんな事を今月はご紹介したいと思います。

のみねーとの今月のテーマは「飲んで復興支援を身近に感じる。東北の日本酒3本」です。

今月は4年前に東日本大震災が発生した月。
のみねーとは東北地方を引き続き応援するために、東北のお酒をご紹介します。

 

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私たちは「飲んで復興支援」が出来ます。

地震被害、津波被害、放射能被害と様々な困難にも負けず、東北の酒蔵はお酒をつくり続けています。

震災前よりも安全で、美味しいお酒をみなさんに届けたい。
その思いでつくり続けている東北の作り手たちの熱意をお伝えすることも”のみねーと”の務めなのでは、と思います。

一杯のお酒を飲むことが応援になる。
一人一人が出来る事から始められる。
美味しく、うれしい応援の仕方ですね!

同じ日本という国に住んでいるからこそ食べられる、飲める美味しい食材、お酒があります。
「米どころ」でもある東北地方は美味しい日本酒も豊富。
それらを知らないままでは、あなたはとても損をしているのでは!?と思えるお酒ばかりです。
東北地方に注目が集まる3月に、再注目してみてはいかがでしょうか?

今回選んだお酒については、震災復興で頑張っている地域を中心に選びました。
厳選された日本酒を今月もお楽しみいただければ嬉しいです。

 

 

 

今回のモニター試飲会では、以下のお酒を用意しました。

1.浜娘 本醸造 搾りたて生
2.大七 皆伝 生もと造り純米吟醸
3.浦霞 特別純米酒 生一本(きいっぽん)

それぞれご紹介しましょう。

 

1.浜娘 本醸造 搾りたて生

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岩手県大槌町で酒造りを行っていた赤武酒造さん。震災後の津波で大変な被害を被った地域です。1600名もの方が犠牲になったと言われています。

復興に対する思いは、是非こちらをお読みください。

赤武酒造さんのサイトを読むにつれて、自然災害の恐ろしさ、それに負けない人々の日々の戦いを応援する何かをしたい、という思い。色んな事を考えさせられます。

しかし、ご努力の甲斐あって、
「スローフードジャパン熱燗コンテスト2014」にて「浜娘 純米酒」が金賞を受賞
「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2014」にて 浜娘「純米酒」「大吟醸」が岩手県唯一、金賞受賞  という、素晴らしい評価をされています。

この本醸造はフルーティな香りとすっきりした味わいが特徴のお酒。とても飲みやすい、多くの人に飲んでもらいたいお酒です。飲まれた感想としては、

「しっかりした料理にも合わせやすいです。」
「魚貝類、カキなど合いそう!」
「まろやかで口当たりよく、飲みやすいお酒でした。」

といった声があがりました。

 

 

2.大七 皆伝 生もと造り純米吟醸

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福島県の大七酒造さん。

福島県産酒については、福島第一原発の事故にともなう放射能汚染に関して、皆さんもご心配されていることもあるかと思います。

大七酒造さんは福島第一原子力発電所から約60km離れた内陸に位置しており、事故の直接的被害が及ぶ地域ではないそうですが、水素爆発によって広く飛散した放射性物質は酒蔵の所在地まで達したとのこと。

ですが、こちらの対応を読んで頂くと分かるように、必要な対応をしっかりとされている酒蔵さんだということが分かります。

また、福島県産米全体に対する風評被害の発生はとても残念な事ですが、風評被害を助長する立場に立たず、完全な安全性を証明されたお米である限り、特定の産地を風評で忌避することなく対応する、という姿勢を取られています。

信頼を行動で示す、ということは言葉で言うよりもとても重いです。
こういった信頼の積み重ねがあって、福島県産酒を飲もう!という話になるのだと思います。

のみねーとでも様々な大七さんのお酒を取り扱っています。
こちらの「皆伝」は、とても落ち着いたお酒。
バランスが良く、どっしりとした旨味を感じる生もと造りのお酒です。
「どんな料理とも合わせられる感じのお酒です。」
「とっても落ち着いて飲めるお酒ですよね。」
「ああ、美味しい日本酒が飲めたなぁ、といえるお酒でした!」

といった、安定感ある評価を頂きました。
3.浦霞 特別純米酒 生一本(きいっぽん)

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宮城県塩竃市の佐浦さん。浦霞の醸造元です。

塩竃市は津波により甚大な被害を被った地域。

また地震と津波により、佐浦さんの仕込蔵をはじめとする建物や多くの機械・器具類、また3万本近いお酒が破損、被災されたそうです。

そんな中でも酒造りを再開することが出来たのは本当に喜ばしい事です。
宮城の酒が多くの方に飲まれることを願うばかりです。

今回ご紹介するのは「浦霞 特別純米酒 生一本(きいっぽん)」。
生一本とは、ブレンドせず、1本の仕込みタンクで作られたお酒をそのまま瓶詰めしている、という意味です。
味を調整せず、仕込んだ純米酒そのものを楽しめるお酒です。

「どっしりとした存在感を感じました。」
「お米の香り、味わいが楽しめます。」
「これは温めて飲むとかなり美味しい!」
「味の濃い料理に合いますね。」
といった感想を頂きました。
「米どころ」でもある東北地方は美味しい日本酒が沢山あります。
それらを知らないままでは、あなたはとても損をしているのでは!?とすら思えるお酒ばかり。

様々な困難にも負けず、お酒をつくり続けている東北の酒蔵を応援することは誰にでもできるんだ、ということが伝われば嬉しいです。
東北地方に注目が集まる3月に、再注目してみてはいかがでしょうか?

みなさんが直接被災地へ行って支援活動を行うのは、やはり大変だと思います。
今すぐに出来ること。
そうですね、まずは「今夜飲むお酒は何県のお酒を飲もうかな~?」と考えて決める事、はいかがでしょうか?

行ったことのある県、興味のある県、食べておいしかった郷土料理がある県など、決め方はいろいろありますね。

そんな中で、今回ご紹介した県のお酒も候補として選んで下さったら幸いです。
楽しんで選んでみてくださいね!

それでは、今夜も日本酒をお楽しみください!

 

今回のノミネート商品はこちら!

  • 浜娘 本醸造 搾りたて生

    穏やかな香りと味わいの豊かな「ガッツラうまい酒!」。被災した岩手県大槌町から盛岡へ蔵を移転し、「復活藏」として仕込み始めて2年。赤武酒造の一番搾りです。濃醇やや甘口。 岩手県産米を使用。スローフードジャパン熱燗コンテスト2014、ワイングラスで美味しい日本酒アワード2014金賞受賞藏。

    価格 : 1285円(税込)

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  • 大七 皆伝 生もと造り純米吟醸

    アルコール発酵に必要な酵母を、もともとその蔵や自然のなかに生息している天然の乳酸菌を取り込んで使用するのが「生もと造り」。昔ながらの製法で手間暇かけて造ることで、丸く艶の高い、落ち着きのあるお酒に仕上がっています。

    価格 : 2700円(税込)

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  • 浦霞 特別純米酒 生一本(きいっぽん)

    宮城県産ササニシキ100%使用。ふくよかな米の旨みとほどよい酸味のハーモニーをお楽しみください。スローフードジャパン燗酒コンテスト2011 金賞酒。

    価格 : 1404円(税込)

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